どこまで話すか

こんにちは。辻原です。

先日の塗装のお見積もりの依頼をいただきまして、調査見積りをさせていただきました。

他社さんとも相見積もりを取るとのことでしたので、気合を入れてお見積もりさせていただきました。

結果から言いますと、他社さんで工事してもらうことにしたそうです。

順番的にまず当店のお見積もりが先、相手方のお見積もりが後だったみたいです。

いろんな話を聞いた結果、相手の営業マンを信用して決めたとのこと。

わざわざお断りのお電話をしてくださりました。

それはありがたいですし、残念ですが諦めるしかないのですが・・・

・・・が、とても気になることを仰っていました。

当店わかばペイントは日本ペイントの塗料を好んで使用します。

今回はパーフェクトトップというラジカル塗料でお見積もりさせていただきました。

耐用年数は13年~15年ほど。

この塗料について、他社の営業マンさんが「5年しか持ちません」と言っていたようです。

・・・何を根拠に。

 

日本を代表するようなメーカーが莫大な時間とお金をかけて開発して、製造販売している塗料。

それをメーカーの人間でもない工務店の一営業マンが全否定するとは。

・・・何を根拠に。。

結果、某メーカーの塗料で塗装してもらうようです。

職人の間では、クレームが多いと有名な塗料です。

もちろんお客さんがそんなことを知っているはずもなく、、

他にも少し話を聞いただけで突っ込みどころ満載でした。これは長くなりそうなので割愛しますが。かなり適当なことを言っているようです。

でもお客さんが決めたことに僕が口をはさむのはよくないと思い何も言いませんでした。

これ本当に難しいですよね。

お客さんに何か言うべきなのか。

明らかに適当な営業マンが間違った情報をもとにお客さんに契約させています。

でも後から僕が何か言ったところで、お客さんの目からは僕がいちゃもんを付けているようにしか見えないでしょう。

結果今回僕は何も言いませんでしたが、あとからすごく申し訳ない気持ちになりました。

営業さんは適当ですが、せめて職人さんはちゃんと工事してくれる人であることを願うばかりです。

こんなこと日常的に起こっているんでしょうね。

だからトラブルや黒い話が多い業界だと言われてしまうんですよね。

梅雨らしいじめじめしたお話になってしまいました(^^;

みなさんもいい加減な営業には気をつけましょう。。